1ヶ月間、毎日1つの記事を書いてブログに投稿する生活を送ったら何が変わるか（何かが変わってくれないか）と考えたため、挑戦してみることにしました。

この記事では、この生活の記念すべき1日目の記事として、この取り組みを始めるに至った具体的なきっかけや、つらそうなところ、逆に楽しみなところについて書き残しておこうと思います。最終日に「実際どうだったのか」に基づいてこの記事にツッコミを入れる記事を書くことを目標に頑張ります。

きっかけ

11月も終わり12月になったということで、世の中（≒SNSのタイムライン）ではアドベントカレンダーの話題をよく見かけるようになりました。

アドベントカレンダーとは、主催者のもとに参加者がそれぞれ記事を持ち寄り、12月1日から25日まで毎日1つずつ記事が公開されるようにする企画です。クリスマスのアドベントカレンダーに由来する文化だと想像できますが、具体的な発祥は不明です。

プログラミングなど技術記事を書くコミュニティでよく見る文化という印象がありますが、単純に私がそういったコミュニティに近いところで生活しているからそう感じるだけかもしれません。私はこの企画の方を先に知っていたため、クリスマスの方には逆にピンと来ないんですよねぇ……。

さて、私は影響を受けやすいちょろい人間です。アドベントカレンダーの話題にあてられた私は、当然、記事を書いてみたくなりました。しかし、せっかく記事を書きたい気分になったのです。既存のアドベントカレンダーに参加して終わりにしたくはありませんでした。というわけで、「自分ひとりでできる限りたくさんの記事をマラソンのように書いていく」ことにしました。

実は昨年の同じ時期にも同じような挑戦を考え、実際にいくつか記事を書いてみたりもしました。しかし最後の踏ん切りがつかず企画開始は断念し、書いた記事は普通に投稿する、ということがありました。そのことがこの1年間ずっと地味に気がかりであり続けたため、今回、1年越しにリベンジしようと思ったのでした。

大変そうなところと楽しそうなところ

やはり毎日書くとなると、単純にネタが尽きそうです。私は決してドラマチックな人生を送っているわけではなく、むしろ代わり映えしない生活に辟易しています。きっと1週間後にはひぃひぃ喘いでいることでしょう。

しかし、もしかすると身の回りの些細な出来事に敏感になり、有意義な生活を送れるようになっているかもしれません。ちょっと気になったことを「気になった」だけで終わらせずに調べてみるとか、言葉にしてみるとか。このブログは「私が好きでやったことが他の人のためにもなったらお得かも！」をモットーにしています。たくさんの物を好きになって、有意義な生活を送りたいものです。

また、この生活は、記事を“量産”できる環境を整えなければ達成できないほどハードルの高いものです。量産というと言葉の響きは悪いですが、効率的に安定した品質の記事を書いていくという意味では大差ありません。ブラインドタッチは基本として、AIの活用を模索したり、これまで触れてこなかったマインドマップなどのテクニックを試してみる良い機会になるでしょう。

さらに、毎日同じことをする生活は、物事の習慣化の練習としてもってこいです。習慣化テクニック、特にモチベーション維持のよい方法を理解できれば、様々なことに応用できること間違いなしです。これは一人でひたすら頑張るマラソンであり、達成できなかったとしても特に困ることのない取り組みです。「いかにして自分をやる気にさせるか」に焦点をあてて頑張っていきたいところです。

目標

1ヶ月とは言いましたが、とりあえずはアドベントカレンダーの期間（12月1日〜25日）を完走することを目標にします。年末年始は大掃除などで時間が取れない可能性もありますしね。

それぞれの記事の文字数には数値的な目標は定めないこととします。水増ししようと思えばいくらでもできてしまいますから。とはいえ、それぞれが有意義な情報を提供する記事として成立するよう注意を払って書いていきたいと思います。私とて、内容の薄い記事を書きまくってドヤ顔したいわけではありません。

アクセス数についても数値的な目標は定めませんが、せっかくですので挑戦開始前の状態をここにメモしておこうと思います。

Cloudflare Web Analyticsによると、直近24時間のアクセス数は65。過去30日間のアクセス数がおよそ1960であることを踏まえれば、1日65アクセスが現在の私のブログの実力でしょう。

最もアクセスされている記事は、WindowsのPerfmonについての解説記事です。お仕事でPerfmonを使おうとしている人がよく検索しているのだろうと推測しています。次いでアクセス数の多い記事は、Microsoft Rewardsというポイ活について解説した記事。この2つで全体のアクセス数の60%近くを占めています。

DesktopのWindowsのEdgeでBingから流入するパターンが非常に多く、全体の54%です。検索エンジン以外からの流入はほとんどなく、唯一の例外としてあるのが駄文にゅうすというキュレーションサイト。どうやらYahoo!ニュースの記事から元記事を検索するためのユーザースクリプトの記事をご紹介いただいたようです。

これがどの程度変わるのか、それとも変わらないのか。少し気になるところです。

まとめ

お一人様アドベントカレンダーという過酷なマラソンを走り切れるのか、それとも途中で嫌になって諦めてしまうのか。走り切った先に何があるのか、それとも何もないのか。

つらそうなこと以外想像もつかない挑戦が今、始まります！