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私が好きでやったことが他の人のためにもなったらお得かも!

2026年の抱負:生活改善習慣の維持と趣味の深化

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    今日は12月24日。昨日は、2025年を振り返り、焦燥感って何も生まないなと感じたという記事で、2025年を振り返りました。今日の記事では、2026年の目標・抱負について、生活・仕事・趣味の3つに分けて整理してみることにします。

    生活

    まずは生活面についてです。

    12月現在、生活改善のために始めた日向ぼっこ筋トレといった習慣が落ち着いて続くようになり、生活の安定に役立っている実感が出てきています。

    特に睡眠リズムは顕著で、平均入眠時刻が0時をまわらないようになり、平均起床時刻も以前は10時近くなっていたのがおよそ8時と、かなり早まりました。また、平均のみならず偏差にも明らかな違いが表れていて、それまで日によってバラバラだった就寝・起床時刻が揃うようになりました。

    食事のリズムも落ち着いてきました。夜食をやめたことで1日の食事回数が4食以上になることがなくなり、1回あたりの量も安定して、ドカ食いが減りました。睡眠リズムが整ったことで、食事の時間も揃ってきているのが効いているように思います。ただ、カロリー計算をしてみたところもう少し食べるべきであることがわかったため、要改善ではあります。

    メンタルについては……落ち込むこともまだまだあります。朝は1日の中で一番調子が良いですが、夜に冷え込んでくると気分が沈みやすい傾向があります。一晩寝れば改善する実感こそあるものの、継続して生活改善を頑張っていく必要はありそうです。

    年明けが一番体調を崩しがちであることがこれまでの経験から明らかです。これらの習慣を維持できたら、今年こそはなんとか文化的に生活できるのではないかと期待しています。冬を乗り越えたいですね。


    また、滑舌や口頭での会話の苦手さを少しでも改善したい気持ちもあります。頭の中で考えた言葉がうまく口から出てこなかったり、変に混ざってしまったりすることが多くあり、コンプレックスになってしまっているのです。得意にしようとまでは思いませんが、せめて凝り固まったコンプレックスをいくらかときほぐしたいところです。

    しかし、引きこもりの病人には「場数を踏んで改善させる」という方法をとることができないため、どう取り組むべきかが悩みどころです。社会との接点を増やせないとなると……AIがリアルタイムの会話相手として成立するのかどうかにかかってくるのでしょうか。AIとの音声会話は、本来は普通に話せる人を想定したサービスで、練習として使えるのかどうかは未知数です。とはいえ現実の人間に頼むよりは試しやすいでしょう。

    仕事

    私は現在、病気の療養のため無職です。しかしだからといって、仕事面で何もしないつもりではありません。

    基本情報技術者試験に合格することが当面の目標です。参考書を買ってしまったので、書かれた内容が古くなる前になんとか合格し資格を取得したいという気持ちがあります。まあ、基礎的なプログラミング知識は数年で大きく変わるものではないでしょうから、あまり焦る必要はないかもしれませんが。

    勉強は正直なところ気が進みません。すでに理解している部分は退屈で、まだ理解できていない部分はまた別の意味で退屈という、なんとも複雑な気持ちです。まずは参考書を通読するところから始めていきたいですが……やっぱり気が進みませんねぇ。

    私の持病には、夏に軽快し冬に悪化するという傾向があり、体調管理が難しい点も悩ましいところです。今年取得することができたITパスポートについても、一番の難関は体調の見極めでした。基本情報技術者試験は2026年にシステムリプレースを予定しており、その期間は一時的に休止となります。これの様子も見つつ、夏の暑さが残る時期に受験できたら良いのではないかと考えていますが、まだまだ先は読めません。

    仕事についての最終的な目標は、やはり働いてお金を稼ぐことです。お金さえあれば働かなくてもいいのでしょうけれど、なかなか現実は甘くありませんから。

    体調が読めないためアルバイトをするのは難しく、田舎ゆえに「体調が良いタイミングでスポットバイトを」というような選択肢もありません。クラウドソーシングでのプログラミング案件は、相場を理解していない発注者から低単価で高難度なシステム開発を要求される“無理ゲー”の側面が強く、非現実的。……まずはこのあたりの実情について親から理解を得ることから始める必要があるかもしれませんね。

    趣味

    現在の私の主な趣味は、小説執筆・動画制作・プログラミングの3つ。この中で来年は、動画制作に特に力を入れていきたいところです。

    今年は小説に関しては相当たくさん書くことができました。小説投稿サイト「カクヨム」で開催されたKAC2025をはじめ、「人工知能×青春」コンテストにも書きましたし、文学フリマ東京のためにも短編小説を書きました。来年の予定としては、文フリの小説を頃合いを見計らって公開したいくらいでしょうか。KAC2026へ参加するかどうかは決めていません。書きたくなったら書きます。

    来年の動画制作では、とりあえず去年から続けているMinecraft実況動画シリーズを一区切りさせるか、完結させるかしようと考えています。このまま続けても悪くはなさそうですが、良くもなさそうな微妙な状態なのです。潔く最終回を設けるというのも一つの選択肢でしょう。

    また、音声合成ソフト「鳴花ヒメ・ミコト」の2人を起用して何かを作りたいところでもあります。2人のことはガイノイドTalkとして所有していたのですが、今年の3月に2人はA.I.VOICE化し、現在はA.I.VOICE 2も販売されています。かつてないほど盛り上がっている状況と言えるでしょう。

    Minecraft実況動画以外の、これまで作ったことがないジャンルの動画の制作に挑戦してみたい気持ちもあります。具体的には未定ですが。劇場は面白いシナリオを書けるかにかかっていて難しそう。車載も旅もアウトドアも料理も、病人である私には無理がありそう。技術系には興味があり、今年はUTF-8についての解説動画を作ろうかと検討したことがありました。しかし、プログラミング入門動画などはすでに世の中にあふれているため、どういったネタで差別化するかよく考える必要がありそうです。

    これまで作ってきたジャンルからの方針転換には、不安な気持ちも大きいです。しかし、私が得意とする「立ち絵をかわいく動かす」ことを突き詰めていけば、もしかしたら既存のファンを繋ぎ止めつつ、新たに挑戦するジャンルの他の動画と差別化していけるかもしれません。……要検討です。


    趣味生活の環境整備としては、Linuxを普段使いできる環境の構築を目指します。Windowsはもう使いたくないのです。

    例えば、WindowsでBusyBoxを使うのは面倒です。軽量なLinux風環境として使っていた時期はありましたが、環境変数のパス区切り文字に含まれるバックスラッシュがスラッシュに上書きされる挙動にはとても悩まされました。かといって、WSLはメモリ消費量が多すぎてあまり使いたいものではありません。そもそものWindowsのメモリ消費量だって多いです。これらの問題は、ホストOSがLinuxになれば解決します。

    いざLinux環境を作るとなると、おそらくミニPCを買う形になるだろうと考えています。新たにパソコンを組むことは、流石に今は時期が悪すぎます。かといってWindowsがすでに動いているデスクトップパソコンをLinuxに置き換えるというのは無理があります。Windowsでなければ、VOICEROIDやA.I.VOICEといった音声合成ソフトは動かないため、動画制作ができなくなってしまいますから。

    以前から少し考えているのは、Windowsをリモートデスクトップ経由でのみ使うようにするという運用です。リモートデスクトップなら、普段はLinuxを使いつつも、動画編集にも引き続き取り組める可能性が高いでしょう。

    メイン環境がLinuxになったら、生活上の便利ツールを自作するなどの遊びもしたいところです。プログラミングの趣味にも頑張って取り組みたい、ということです。特に、Rustのような言語ではコンパイルするとバイナリが得られるため、パッケージマネージャーでシステムにインストールして使う、ということがしやすいです。Linuxだとこういったことがやりやすくていいですよね。Rustを使えるようになると楽しそうだなぁというのは、ずっと前から感じ続けていることです。


    しかし、何かまったく新しい趣味を作るというのも悪くなさそうです。現在の趣味、小説執筆・動画制作・プログラミングの3つは、どれも家で一人で取り組めて、無限に時間を潰せるという引きこもり生活に最適化されたものです。しかしどれも限界が見えてきました。これまではずっと広く浅く、浅瀬でちゃぷちゃぷと遊んでいたわけですが、この先の領域に挑戦しようとなると、生半可な気持ちでは臨めない感じがあるのです。

    もし体調が引き続き良かったら、体を使った趣味が欲しいところです。本気の運動とまではいかなくても、楽しく体を動かせたら、健康にも寄与するでしょう。しかし、私の住む場所は田舎なので、散歩のために外に出たところで行き先がないなどの問題点もあり……。どういった体の使い方が良いのでしょうね?

    その他

    その他には、Spotifyを活用したい、といった抱負もあります。今年はSpotifyをほとんど使わなかったため、今年のSpotifyの1年振り返りは非常につまらないものでした。少し試してみて、Spotifyはラジオのように常に後ろで流しておく使い方がよさそうだと感じています。スマホで流すなどしていれば、ヘッドホンをする必要もないので眼鏡との兼ね合いもよさそうです。

    また、有意義なことをしなければならないという焦燥感で買いまくってしまった本が、買うだけ買って読めていないため、この積ん読の消化もしたいところです。過去の私が「面白そう!」と思って買ったものであるため、退屈はしないとは思います。しかし、他にもやりたいことがある以上、どうしても読書は「今じゃなくていいや」と優先度が低くなりがちです。何らかの方法で動機を後付けして、積極的に読んでいく必要がありそうです。

    戯言

    ここまで整理しているうちに、心の中に妙な戯言が浮かびました。

    「VTuberになって、動画を撮りまくって配信もしまくればいいのでは!? これはまったく新しい趣味でありながら、これまでの趣味の延長線上にあり、活かせる知見はたくさんある。滑舌の問題には嫌でも向き合わなければならなくなる。そして、うまくいけば収益化もできる!」

    突拍子もない発想であるとは承知の上で、それでも少しくすっと笑ってしまうものだと我ながら感じます。ふと笑ってしまうような思いつきが出てくる瞬間とは、案外心の本音が顔が覗かせていることが多く、そこに重要なヒントが隠れているかもしれません。どんな形であれ、自分の中に火種があるというのは、前向きな兆しのように思えます。